こんばんは、普通の扇風機と卓上ミニ扇風機をステレオで浴びている茂吉です。
今回は、2022年現在私が使用しているタスク管理ツール(というか方法)についてご紹介します。
はじめに
さて私茂吉、声を大にして言えることではないですが、もともとすごく忘れっぽいかつうっかりが多い、その上やりたくないタスクを先延ばしにする癖がありました…。っていうか今もわりとそう。
夏休みの宿題も最初は調子に乗ってとんとん進めるんですが、後半めんどくさくなって最終日にヒィヒィ言いながらやったり(チキンなのでばっくれる度胸はない)、交換日記を自分のところで2冊止めたり…うっ黒歴史だ当時の友達ごめん。
しかし一人暮らし、そして社会人生活が始まると自分でこなさなくちゃいけないタスク、そして忘れてたらヤバいタスクがじゃんじゃん増えます。
なので、どうにか管理できる方法はないか?と考えていろいろ模索してたんです。
いきなり結論
試行錯誤の上、私が辿り着いたのがこちら。
タスクボード(物理)管理です。
1枚のメモに1つのタスクを書き、タスクボードにマグネットでペタペタ貼っていくだけ。
タスクを終わらせたら、メモはボードから剥がしてそのまま捨てます(後述しますがここ3ヶ月は少し時間をおいて捨ててます)。
PCデスクの右手側に立て掛けているので、テレワークやブログを書くためにデスクについたときに強制的に目に入ります。
暇なときにぼーっと眺めて「よし、これ片付けるか!」と後回しにしていたタスクに着手したりなんてこともあります。
これだけですが、かれこれ4年くらいは続いていると思います。
テレワーク中絶対集中しなきゃいけないときなんかはタスクボードごと裏返しにして余計な情報を遮断する!なんてこともできます。アナログならではですね。
(ちなみに、一時期『バレットジャーナル』も半年くらいやったことがあるんですが、毎日ノートを開くという習慣づけができなくてやめちゃいました。やっぱ私にはこのボードくらい主張強めじゃないと効かないみたいです…。)
なんでこんなやり方にしたの?
記憶を遡っていくと、なんかメモ帳とマスキングテープが手元にいっぱいあったらからだったと思います。
一時期(社会人になってから)マスキングテープに嵌ってしまってまして、かわいいマステとかおもしろいマステとか見つけるとついつい買っちゃって、とうとう保管用の引き出しから溢れだしてしまったんですよね。
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あとオタクなぜかメモ帳手元に溜まりがちじゃないですか?ですよね?
で、せっかく買ったからには段ボールの中で死蔵させずに使ってあげないと!といろいろ考えていたら、工作しようと思って買っておいたA3サイズのプラ版が目に入りまして(お前そんなんばっかり部屋にあるな)。
ここにタスクを書いたメモをマスキングテープで貼っていけば、モンハンの集会所みたいになって楽しくね!?ってなったわけです。
※モンハン:カプコンがリリースしているアクションゲーム『モンスターハンター』シリーズの略称。プレイヤーはゲーム内にある掲示板に掲載された依頼(クエスト)を受領し、その内容に沿ってモンスターを狩るのである。
かくしてマスキングテープとメモ帳消費のために始めた、謂わば手段を目的としたタスクボード管理ですがどうやらこれが私には大変相性が良かったようでした。
こなした依頼を剥がしてゴミ箱にポイする一連の流れがだんだん楽しくなってきまして、クエスト達成!次の依頼を達成するためにタスクをやろう!みたいな。いや~、発想がゲーマー。
あっ、今思いついたけど『高難度クエスト』とか書いておいたらもっと楽しそう!今度試します。
このやり方の効果でマスキングテープも引き出しに収まる量まで減らすことができたので、今はテープはやめてマグネットボードとマグネットを使っています。
オタクなぜかマグネットも手元に溜まりがちじゃないですか?
ボードの方は100均の兼ホワイトボードのやつでもいいかなと思ったんですが、部屋の中でもインテリア的に目立つ存在というのと、カッコいい方がテンションあがってタスクをやる気になるかも!と思い直してちょっと奮発しました。
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冒頭の写真のマグネットボードはこれ(A2サイズ)です。ブラックボードっていった方がいいのかな?
白の蛍光マーカーも付いてきました。
毎日見るもんだし、自分が気に入ったものの方がいいよね。
ちなみに、冷蔵庫にマグネットとかでも代用できると思います。
ただし、賃貸の壁にマスキングテープを使うときはくれぐれもクロスの剥がれに気をつけてくださいね!
アナログ管理のメリット・デメリット
実際に4年間使って気付いたメリット・デメリットについて。
メリット1 タスクの溜まり具合が視覚的にわかる
上で乗せた写真はブログ用にスカスカになっていますが、実際は全面埋め尽くすくらいベタベタメモが貼ってあります。
これが溢れたらタスクを抱え込みすぎている状態なので、一度気合いを入れて一気にこなす時間を取ろう!という合図になります。
メリット2 メモ帳を消費できる
上の写真ではロルバーンの使用済みページの裏紙を使っていますが、オタクグッズのメモ帳が溢れてきたときはそっちを優先して使っていました。
メモ帳が消費できるし、推しのグッズを使うとテンション上がるのでおすすめです。
オタクグッズの片付けや引っ越しを経て、大事にしまいこんだまま自分の中の好きのピークが過ぎてしまうのはもったいないという考えになりました。
メリット3 終わらせたタスクが視覚的にわかる
終わったタスクはゴミ箱にポイしているんですが、溜まっていくのが見えるので「私こんだけ頑張ったんだ偉いやん」とにやにやできます。
あれですよ、クイックルワイパーを掛けまくって埃がいっぱい取れるとちょっと快感みたいな感じです(例えが汚い)。
メリットがあればデメリットもあります。
デメリット1 外出先で確認できない
これはタスクボード(物理)の一番痛い点です。
その日やるタスクはスマホのメモに書き写しているんですが、外出先で他のタスクを確認することができません。
出掛けに写真を撮っておいてそれを確認するという対策はとれます。
デメリット2 過去に終わらせたタスクの記録が残らない
これは3年半くらい経ってからようやく気付いたデメリットです(気付くのおせぇ)。
タスクをこなしていくと、「ん?結局あれは終わらせたんだっけ…?」となることが度々あって困ることがありました。
なので、最近は終わったタスクのうち「ガス会社電話した」とか「通販サイト住所変更した」とか後々確認したくなるものについては手帳のフリーページに日付と内容をメモするようにしています。
これ、年末に一年分読み返したらにやにやできるんだろうな~。
デメリット3 タスクが貼り切れなくなってくると非常に圧迫感がある
貼ってあるタスクが多すぎて溢れてくると「うわ~こんなにやることある~萎える~」ってなってプレッシャーがすごいです。
なので、メリット1に書いたように一気にこなす時間を取るか、増やす量を調整しています。
あとは、急ぎじゃないタスクは重ねて隅に貼っておいて、スペースと自分のキャパシティに余裕が出てきたら貼り直すとかで対応しています。
つまり、タスクの優先順位を把握できるということか…?ピンチはチャンス!
おわりに
というわけで、私のタスク管理『タスクボード管理(物理)』についてご紹介しました。
一日の終わりにこなしたタスクメモを一気に捨てるの、なかなか達成感がありますよ。
手元にメモ帳やマスキングテープ、マグネットがたくさんある方は一度試してみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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